受験生・新入生
ココが知りたい!
よくある質問
- 北大生協ルームガイドとマチの不動産会社とはどこが違うのですか?
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北大生協は住居紹介などの福利厚生事業を北海道大学から委託されており、北大生に責任をもってお部屋紹介をしています。一般の方には紹介していません。
北大キャンパス周辺に多数の物件を確保しておりアパート・マンションのほかに食事付き学生会館は、ほぼ全ての物件を取扱っています。また、入居者が北大生限定の「北大生協管理マンション」と「大学生協オリジナルマンション」は北大生協ルームガイドのみの取扱い物件です。
仲介手数料は無料です。(但し、札幌キャンパスのみ) - 北大生はどんなところに住んでいますか? 通学に交通機関は利用していますか?
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自宅外生の多くは大学から徒歩1~16分圏内に住んでいる方が多いです。ほとんどの人は徒歩や自転車通学をしています。北大周辺にはアパート・マンションなど住宅が多く建ち並んでいるため、わざわざ交通機関を利用してまで遠くに住む必要はありません。北大生協がご紹介している物件の大半は徒歩通学できる物件です。
- 大学周辺の家賃相場はどれぐらいですか。
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北大生協で取扱っている「アパート・マンション」は2.5万円~8万円台と様々です。築年数や立地、建物構造、広さ、設備等によって家賃は大きく異なります。
「食事付き学生会館」は個室内に浴室・トイレが設置されているか、あるいは浴室・トイレは共同利用なのかといった違いなどで家賃も様々です。 - 食事付き学生会館で表示されている月額家賃は食事代込みですか?
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室料に食事代が含まれている物件と、食事代は別になっている物件があります。学生会館の物件一覧ページに記載されていますのでご確認ください。
- 暖房ストーブは購入した方がいいですか、ストーブの燃料は何でしょうか?
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購入の必要はありません。すべての物件に暖房器具(ストーブ)が設置されています。大家さんが定期的に点検・整備をしており入居後すぐに使えます。
札幌は1年のうち10月から翌年5月頃までのおよそ7~8ヵ月間近く暖房が必要です。(但し、個人差あり) ストーブには「灯油」「ガス」「電気」の3タイプがあり、物件によって設置されている暖房機はマチマチなので、暖房費もおのずと異なります。思っていた以上に暖房費が高くついた、ということもありますので、お部屋を選ぶ際はストーブの燃料を確認しましょう。
なお、灯油暖房は灯油を個人で購入してタンク等に入れると思っている方がいますが、札幌の場合は部屋まで灯油の配管がされており、ガスや電気等の支払いと同じくメーター検針のうえ、使用分のみの支払いとなります。面倒なことはありませんのでご安心ください。 - 「北大生協管理マンション」ってどんなマンションですか?
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入居者は北大生限定で、一般社会人は住んでいません。北大生協が24時間管理運営しているアパート・マンションです。北大周辺でアパート経営をされている家主様と北大生協が直接取引をしており、家主様に代わって共用スペースの保全・修繕・清掃・パトロールを行い、入居から退去までの手続きや、お困りごとがあれば北大生協が全面サポートしています。
- 「大学生協オリジナルマンション」ってどんなマンションですか?
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北大周辺には17棟の大学生協オリジナルマンションがあります。大半がオートロックシステムを採用し、オール電化で(一部を除く)、大学生協が24時間管理を行っています。建築にあたっては大学生の声を聞きながら、本当に求められているものを考え造ってきました。だから設備やお部屋の中は大学生のこだわりでいっぱいです。
また、入居者は全員が北大生もしくは北大に関係のある人(教職員)しか住んでいません。 - 北大生は在学中に「住み替える」って聞いたんですけど、住み替えってどういうことですか?
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2年生になるときに引越しをする北大生は多いです。それは北大キャンパスが広く、南北の直線距離で約2.6キロあり、通う建物(学部)が点在しているからです。新入生は全員が北17条にある高等教育推進機構(通称:教養棟)に1年間通いますが、2年目に学部が決まることで通学が楽な近場に引越しをするのです。また、最初は「学館」暮らしをして2年目以降にアパートマンションで一人暮らしをするという学生も相当数います。学生会館の賃貸借契約期間が1年なので1年間入居し、2年目から学部通学しやすいところに住み替える学生が多いためです。
ココが知りたい!
札幌の住まいが他県と違う点
札幌の住まいは本州と違う点がたくさんあります。
たとえば、お部屋の窓は二重窓になっています。暖房ストーブは固定されており移動させることはできません。厳冬期は長期間留守にすると水道管が凍結することがあるので気を付けましょう。

【二重サッシ(内窓)】
お部屋の窓は、ベランダ・洋室の窓などすべて二重サッシ(内窓)構造になっています。複層ガラス(ペアガラス)のことではなく、窓の内側にもうひとつ窓がある「二重窓」で断熱効果を高める造りとなっています。冬期間は外側と内側の両方の窓は必ず閉めるようにしてください。そうしないと窓が凍り付き開けられなくなります。
【角部屋】
角部屋は他の部屋に比べて窓がひとつ多いなど人気もありますが、寒さの厳しい札幌では角部屋は外気にさらされるため、室温が中部屋に比べて低くなりがちです。そのため暖房費が少し多めにかかる場合があります。
【暖房ストーブの移動はできません】
お部屋に設置されている暖房ストーブは移動させることはできません。灯油やガスを燃焼させると室内の空気が汚れて酸欠になるのを防ぐために、壁に穴をあけて吸排気のダクトを取り付け固定しているからです。FF式ストーブといいます (FFとはForced Flueの略) 。機器には灯油タイプとガスタイプがあります。FF式ストーブは窓近くの壁に設置されていることもあるので、カーテンを購入する際はストーブの位置を確認してから購入しましょう。カーテン丈が長いとストーブにかかり危険です。

【水道管が凍結ってどういうことですか】
厳寒期(1~2月)は外気温がかなり低いため、室内の水道管の中に残っている水が凍り水道管が膨張し、亀裂が走り破裂してしまいます。破裂すると水道の元栓を閉めない限りそこから水が出続けて、部屋が水浸しになってしまいます。最悪は階下や隣の部屋まで損害を与えることになり多額の賠償金がかかってしまいます。それを防ぐために、夜間など気温の低い時間帯や長く留守をするときは、水道の元栓の水抜きをしましょう。(※札幌市水道局では外気温がマイナス4℃以下になったときとしています) 建物によって水抜きの方法が違うので入居の際に確認が必要です。
【コタツは暖房の代わりにはなりません】
厳寒期(1月~2月)は日中でも氷点下の気温が続きます。室温もかなり低下するためコタツだけで寒さをしのぐことは難しいでしょう。水道管凍結の恐れもあるため、ストーブでお部屋を暖めましょう。
【洗濯機は必ず室内に設置してください】
お部屋のユーティリティなどに洗濯機スペースがあるのでそこに設置してください。給水管・排水口が付いているので業者の方に設置してもらうようにしてください。北海道では洗濯機をベランダや通路などに置くことは絶対にできません。
【近頃蒸し暑い夏の札幌、エアコンについて】
北海道でエアコンというと「冷房」というとらえ方が一般的です。近年は札幌でも蒸し暑い夏が続きエアコンの人気が高まっています。北大生協で取り扱っている物件でもエアコン付き物件は人気で段々と増えてきています。エアコン設置の有無につきましては各物件の各室設備欄に記載しています、ご覧ください。