暖房(熱源)について ー札幌編ー

北大生協ルームガイドで紹介するお部屋にはすべて暖房機(ストーブ)が設置されています。
その年の気温にもよりますが、平均すると一年のうち
11月から翌5月頃までは使用することになります。

お部屋に設置されている暖房ストーブを動かすこと(移動)はできません。
北海道の暖房機は、ガスや灯油などの燃料を燃焼させることで
室内の空気が汚れて酸欠になるのを防ぐために、
部屋の壁に穴をあけて吸排気のダクトを取り付けて固定
しています(FF式ストーブといいます)。
暖房ストーブを移動させることはできませんので、下見の際は
設置されている位置を確認しておきましょう。
また、窓のカーテンをあらかじめ購入する際は、ストーブの設置位置によっては
カーテン丈の長さに制限が出る場合があるのでご注意ください。
窓下や窓のすぐ横に暖房機がある場合も多く、
ストーブにカーテンがかからないように丈は短めで
なければなりませんので十分お気をつけのうえ購入してください。

ストーブの燃料

暖房(ストーブ)の燃料はおよそ4種類です。

1.「灯油」
2.「都市ガス」
3.「LP(プロパン)ガス」
4.「電気」

燃料の種類によって使える暖房機が異なります。都市ガス式暖房機、灯油式暖房機というように建物によって設置されているストーブはマチマチです。暖房代もおのずと異なります。一年のうち約6~7か月間は暖房が必要な札幌では、思っていた以上に暖房代が高くついた、ということもありますので、お部屋を選ぶ際はどのタイプのストーブなのか確認しておくと良いでしょう。
なお、札幌の1月・2月は日中でも氷点下の日が続き、水道管の凍結を防ぐ意味でも暖房費がそれなりにかかりますのでご承知置きください。

ストーブの燃料の補充方法

灯油の場合も部屋まで配管されておりメーター方式になっています。ガスも同様です。
ストーブは毎年大家さんが点検整備をしているのでスイッチを押す(入れる)だけで点火します。入居後すぐに使えるようになっていますのでご安心ください。